やめたいのにやめられないは『やめられる』けど『やめなくてもよい』

こんばんは~

スピリチュアルカウンセラーのacoです✨

自分らしい生き方(絶対自分主義)の応援をすることを仕事にしています。

で、今日のテーマは、

『やめたいのにやめられない』

例えば・・・

「タバコ」

「過食」

なんかはよく「禁煙失敗した」「ダイエット失敗した」という形で経験した人も多いと

思います。

私も9年前まで、かなりのチェーンスモーカーで、何回も禁煙に失敗したんですが、最

後にした禁煙が一番楽ちんだったんです。

 

「やめられない」ではなく「やめたくない」が本当

今、心理を学び思うことは、やめれなかったんじゃない。やめない選択をしてたんだな

~ということ。つまりやめる気がなかったんです。

「そんなことない!!本当にやめたいのに苦しいからやめられないんだ」

という人もいると思います。確かにそうです。やめたいんですよ表面上は。ただやめた

くないという本心が勝っているというだけ。

しかも、人間はとても素晴らしい機能を持っていて、その目的(やめない)のために沢

山のストレスを創り出します。ストレスがあるからやめれないのではなく、やめたくな

いがストレスを創り出すのです。やめないためにわざわざ。

イライラする・口寂しい・集中力が低下するやらなんやら言って「こんなにストレスが

かかるならかえって良くない!」というパターンがいつもの私のパターンだったのです

が皆さんの場合はどうでしょう(笑)

もともと人間の脳は不快を嫌いますから、禁煙のことを「不快」だと認識すれば、脳は

「今、急いでやめる必要なくない?」「これって余計身体に悪いよ」などと言い、やめ

る方向に仕向けてきます。そして、大体変化することを難しい・できないと思い込んで

いる人の場合、変化することは不快でしょうから、脳は私たちを不快にさせないために

そういうふうに仕向けるというわけですね。

 

行動には必ず利得がある

人間の行動の目的には、必ず自分にとっての利得があります。

いいことないのに続けている行動なんて本当はないのです。

例えばタバコでいうと、やめない目的はタバコが好きだからだけが理由じゃなかったり

します。意識的にも無意識的にもその人なりの利得をもっていることが多いのです。

例えば、リラックス効果や喫煙者同士の人間関係(コミュニケーション)や、自分を心

配してくれている人の存在なんかもそうでしょう(相手の関心や心配を引き出せる)

 

ダメな自分を再確認している可能性もある

「あはは~私(俺)っていつもこうだよ(笑)」

「またやめれなかった・・・いつも口だけでダメな奴だよ」

なんて自分に言っていませんか?「失敗する目的」がここにあることがあります。

え??と思われる方もおられるでしょうが、自分のことを「ダメな人間」「やりとげれ

ない人間」という低い自己認識をもっている人は結構多いんです。そして、わざわざ

「ダメな自分」を確認するために失敗するのです。失敗した後に「ほらね!」「やっぱ

り!」と思う人はそういう可能性もあるかもしれませんね。大体こういう思いこみは、

幼いころに自分が身につけた思い込みですが今からでも変えることを選択することは

可能です。変えないと勿体ないですよ~(笑)

さらに、「そういう自分(ダメな自分)だから受け入れられている」と心の奥底で思っ

ている人は、積極的に「聞いてよ~」と失敗した話を人にしているかもしれません。

別の例えでいうと、普段お金を持っていいない人が急に大金をもつと、なくなるのが早

いことが多いんです。なぜかというと、無意識下で大金を持っている自分は自分らしく

ないと思い込んでいるからです。なので、もし宝くじか何かで大が当たった人は是非意

識して、「このくらいのお金も価値が自分にはある」と言葉にしてみてください。思い

込みは言葉の繰り返しでできるので。

 

やめるには楽しむに限る。苦しいことはやめないに限る

◎まず始めに、やめたい事(もしくは始めたいこと)にチャレンジされる方は、

「~しなければならない」という言葉を使うのをやめてみましょう。

 この魔法の言葉は“したくないことをやらされている”と脳に認識させ、不快にさせる

 効果があります。ですから、是非「したい」という言葉を使ってみてください。

◎自分に「まあできるでしょう」「できるかもね」と声をかける

 無意識で「できない」と思い込んでいると、それを達成することが必要以上に大変に

 思えたりするものです。かといって、できないと思っているのに「絶対できる」と言

 い聞かせた所で心が抵抗してくるでしょう。

 失敗しても死にはしないのですから、リラックスして「できるんじゃない?」くらい

 の気持ちで(あまり重々しくない)取り組んでみましょう。

◎無理なくできそうな目標を立ててみるのもいいですね

 もし、人に相談するなら成功している人にしてくださいね!

 例えば、ダイエットでいうなら

 ・一日一個は好きなお菓子食べていい

 ・好きな物食べていいけど野菜から食べる(もしくは腹八分でやめる)

 もし新しい事を始める場合は

 ・友達と始める(同じ話題で話せることで余計に楽しめる)

 ・現実的にできそうな目標を立てる(やると決めた時はやる気の炎がメラメラしてい

  るので何でも出来そうになるのですが、あまりに高い理想を掲げると後で苦しく

  なってきます)

注意)禁煙だけは「本数減らす」でなく、完全にやめるからスタートしてください。

   なぜなら、「1日2本にし~よう」としたとします。すると、その2本がとても

   大切な2本になってしまい、タバコの価値を上げてしまうんですね。

   タバコは依存性があるのでかえってやめにくくなる傾向にあります。

◎すべては「予定どおり」

 先ほど説明したとおり、脳は「不快」だと感じたら、今までの自分に引き戻そうとし

 てきます。失敗したことがあることに取り組む人はやりやすいですよ。だってどうな

 るのかが予測できるんですもん。

 最後、私が禁煙を成功させたときも、勿論いつもと同じ状態になったんです。

 ただ、その症状に対する私の受け止め方が違っただけ。

 「はいはい、そうくるでしょうね。分かってますよ~。大分ニコチンが減ってきて

 焦ってるみたいですね(私がでなくニコチンが)私に吸わせたくてそうしてるんで

 しょうが、3週間であなたがいなくなるのは知っているので存分に焦ってください」

 勿論自分にも「いつ吸ってもいいけど「今」は吸うのをやめてみるか」

 と繰り返していたらやめていた(笑)

 何かをやめる時、始める時、何か自分にとってそれをやめさせようという挑戦が来ま

 す。もうこれも「やめる」前提でのお約束です。それも含めて楽しんでみましょう。

◎失敗してもあなたはダメな人間ではない

 もし失敗しても自分のことを「ほらやっぱり自分は・・・」と言わないこと。

 ガッカリしたらその気持ちを「残念だったね。ガッカリしたね」と受け止めてあげる

 こと。これが一番大切。

「できなかった」のではなく「今回はやらない選択をした」だけ。

 また今度したくなったらすればいいのです。

 皆さん人には厳しいことを言えない人でも意外と自分には手厳しいので、自分を責め

 る人が多いんですが(私も含め)その言葉が、あなたのその完全に勘違いしている

「ダメ人間」「できない人間」という思い込みを強めていきます。

 それはダメな人間としての人生を歩く手助けを自分でするようなもんです。

 今回はやめておこう。次回またやりたくなったらやろう。それでいいのです。

◎大体本当にやめる必要があるのか

 タバコを吸っていようが、太っていようがなんだろうが、「自分はこれでいいんだ」

 と心から思っている人で素敵な人は沢山いると思います。“やめれない自分には価値が

 ない” “みんなが言うから” “みんなそうしているから” などというくだらない理由

 でやめる必要もないと思います。したいことをする。平均寿命は90歳にどんどん近

 づいてますが、それでもあと残りの人生何年ですか?言うなれば、明日生きている補

 償もないのが現実です。折角の一回の人生思い残すことができるだけないよう、エ

 ネルギーは我慢するためではなく楽しむためにつかってくださいね。

 勿論本当はやめたいのに自分はダメだから出来ないということなら何回もチャレンジ

 することを楽しめばいいと思います。

※私は毛穴と歯茎が黒ずむのが嫌でタバコをやめましたが、約400種類の化学物質と

 約200種もの麻薬作用物質が入っているそうなので、生きがいでなければ禁煙をオ

 ススメします(笑)

 

長くなりました。最後まで読んでくださりありがとうございます♡