♡楽しい人生のススメ♡~劣等コンプレックスと優性コンプレックスってなぁに?~

こんにちは(*´∀`*)前回「要らぬ自尊心は多額の借金みたいなものだからさっさと捨ててしまいなさいな」というお話をさせて頂きました。もし見られてない方で興味がある方は読んでみて下さると嬉しいです!

 

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で、要らぬ自尊心のベースには「恐怖」があると書きました。みなさんも周囲の人と自分を比較して自分の価値(上・中・下)を推測して優越感に浸ったり、安心したり、自己卑下したりすることはないですか?

岸見一郎先生と古賀史健先生の著書でアドラー心理学を分かりやすく、とても面白く書かれている「嫌われる勇気」という本があります。その中でこういった関係を「縦の関係」と称しており、さらに「もしもあなたが誰か一人とでも縦の関係を築いているとしたら、あなたは気づかないうちに、あらゆる人間関係を「縦」でとらえているのです」と書かれています。驚きじゃないですか?職場関係ならあるかもしれないけど友達をそんな風にみてないよとかですね。でもあからさまにどっちが上とか下とか感じていなくても「ああなんか幸せそうだな、それに比べて私は・・・」など無意識に人って比較しているんですよ。こんな何の得にもならない思考を年がら年中繰り返しているんです。

でも「劣等感」がない人なんていないと思うんです。アドラーは劣等感を主に「理想の自分と現状の自分との差」で感じるネガティブな感情という捉え方をしています。なかなか「私って自分の理想そのものだわ」ってないでしょ(笑)

魂の法則でも「魂の目的は果てしなく永遠に進化し続けること」と言っていますし、アドラーも理想の自分に近づきたいと願う「優越性の追求という普遍的な欲求をもっている」と言っています。理想まで達すれば、またその時の自分からみた理想を掲げ、劣等感を持ちながら人生を選択していくということでしょうね。まあ、これもどういった方向に理想を置いているかで人生は変わりますが。周囲からの評価を得る視点での理想を置けば息苦しくなるかもしれませんし、注目されることに理想をおけば自分が成長する方でなく、犯罪を犯してでも注目されることを選択する方もおられるでしょう。

例えば投資家の与沢翼さん。私この方の事はよく知らないですけど、人生の師の一人から見てみたらと言われてYouTubeを見たら・・・凄いですね(゚ロ゚)こんなに素晴らしい方だとは思いませんでした。財産も凄いんでしょうがそれより生き方がとにかく素晴らしい。とても勉強になります。使い切れないほどの財産を持ちながら贅沢に溺れることなく(この人のレベルでの話ですよ)堅実に自分の理想を追いながら日々努力して、さらには夫として父としての理想も追い続けられるんでしょうね!よく知らないですけどそんな感じがしました(笑)与沢さんに感じたものは運動会で子どもを一生懸命応援しその成長に涙しているお母さんを見て感じる感情と一緒のもので、目の前のすべきこと(自分が選んだ道)を一生懸命している人はとても輝いてます!

前置きが長くなってすいませんね💦ここから本題にはいります。というわけで、劣等感をもつこと自体が悪いことではありません。むしろ成長に繋がるものですからね。

劣等コンプレックスとは

「私なんか頑張ったところであの大学に受かるわけがないよ」

「元の顔がこんなに悪いだからメイクしたって可愛くなるわけないよ」

と、自分が劣等感を感じているものに対し、挑戦もせず諦めているような人、さらにはこれを周囲にひけらかし「そんなことないよ」と言ってもらうのをまつようなことを言います。「別に、みんなにそう言ってもらうために言ってるわけじゃなく本当にそう思ってるんだよ💢」と思われた方もおられるかもしれませんね。確かに、そう言った後で友達から「そうだね。メイクしても全然可愛くないね」と言われても何とも思わないのであればそうかもしれませんが、大体の人は人から言われると不機嫌になったり、さらに惨めになったりするんじゃないでしょうかね(笑)無意識に期待してるんですよ。

私はこの劣等コンプレックスは何らかの何らかの傷ついた経験があってでてきているのかもしれません。例えば顔、勉強など他者から何かを言われて「普通」を気にするようになった結果、人と自分を比較し続けてそうなったのかもしれません。しかし、「過去の犠牲者」「可哀想な私」という立場に立ち続けたところで幸せにはなれません。

この劣等コンプレックスは自分らしく前を向いて生きていくのをとことん邪魔します。

何か人生の課題がくるたび「どうせ」「私なんか」「できるわけない」と癖になります。終いにゃ「そんなに頑張るほどなりたいわけじゃないんだよねぇ」「趣味を仕事にしたら逃げ場がないしねぇ」とか様々な前に進まないための言い訳を作り始めるわけです。まるで「やったら成功するかもしれないけどあえてやらない」と。これが優性コンプレックスですね。仕事で「学歴がないから昇進できない」と言い張る人もこの部類にはいります。そんなに自分の実力に自信がおありなら結果だして自分で会社立ち上げて代表にでもなればいいんです。失敗するのが、周りから価値がないと思われるのが、かっこ悪くなるのが怖いだけなんです結局のところは。私、コンプレックスについては元プロなんで言いますけど、こういう人って自分の人生の道はみ出して路肩すら歩いてなかったりするんですよ。そして道のど真ん中を一生懸命歩いている人を自分より下であると判断した場合は可哀想な目でみたり、自分より上だと感じたらその人の好き嫌いにより「凡人とは違う」と羨望の眼差しでみたり「あの人は成功してるかもしれないけど嫌われてるよね」など批判したりする傾向にあるように感じます。しかも、何とも悲しい事にこういう人が決して不真面目でなかったりするんですよ(笑)私も違う方向にめっちゃ頑張ってました。価値がない人間にならないために必死で。無理してるから愚痴はでるわ、自分の基準に人を合わせてやる気ないと決めつけるわ、自信はいつまでたってもつかないわで・・・・・こうなっても人生のど真ん中を歩くのを怖がるなんて人って本当におかしな生き物ですよね(^_^;)人生なんてあっという間に終わるのに、つまらないことにこだわってボンヤリした人生を選んでしまう。

みんなが人生の道のど真ん中を歩いている世界がきたら、みんなが自分の信じる道しか歩かないと笑っている世界がきたら本当に豊かだなぁと日々感じています。

どうか皆さんの毎日がしたいことで溢れたとても楽しいものでありますように♡

最後まで読んで下さった方本当にありがとうございます!

下の絵は人はやればできる!っという見本です(*´∀`*)

以前私の受け持ち患者さんが麻痺のリハビリがてら書いた私ですが、たった20日でこの上達!!周りから「あんたそんな美人じゃないでしょ」と言われました(笑)その通り!

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        ⇓じゃ~ん😊

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